142 相手方が無責を主張していたが、最終的に当方の過失が3割で解決した事案

 

事故態様 自動車とバイクの接触事故
被害内容 人損・物損
解決方法 示談
解決結果

相手方が無責を主張し、話しが全く進まない状態での依頼でした。事故現場が特殊だったこともあり、訴訟になるかと思いましたが、過去の裁判例の事案と似た類型でしたので、相手方に過去の裁判例の事案を説明したところ、当該事案の過失割合での解決となりました。

コメント

事故現場が特殊であり、双方が無責を主張したくなるのも分かる事案でした。最終的には過去の裁判例(弊所が過去に扱った事案です)を説明して早期に解決となり良かったと思います。保険の約款により、当方の保険会社が支出した分について、まずは依頼者の損害に充当されたことで、依頼者の負担がかなり少なくなりました。

 

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